kumaさんと遭遇した鳥海山
久しぶりに鳥海山の上(山頂じゃなく大物忌神社)まで行ってみようかなと鳥海山へ行って来ました。
鉾立てから行こうかと朝早く出発したんですが、6時過ぎで沢山の登山者がウヨウヨしてました。
これはあかんと言うことで、急遽 登山口を大平(おおだいら)に変更。
こちらはなぜ人気がないんだろうと思うほど登山者が少ないです。
おかげで、ほとんど人に会うことなく御浜まで行けます。
七五三掛からは千蛇ヶ谷コースをチョイスしましたが、これが裏目に。
千蛇ヶ谷コースも残り600mぐらい(標高2020m)で大物忌神社とういところでトラブルが。
岩場の段差と暑さと疲れで 足下を見ながら登っていたとき、ふと頭を上げたら100mほど先にいる登山者5、6人がこちらを見ているではありませんか。
すると右の視界に黒い物体が、距離は30mちょい。
こちらをチラリと見て止まっているじゃありませんか。(小さかったから小熊かな?)
後続者はいなかったので、距離を取ろうと熊の方を向いたまま後ろに下がろうにも、不安定な足場と段差でコケそうだし、音を出さなきゃと笛を吹いたら登山道を横切って消えました(熊が上方にいるため見えなくなった)そのあと離れた所に見えたときはホットしました。
もしあそこで顔を上げないで進んでいたら と思うとぞっとします。
こんなこともあるだろうと、気を取り直して大物忌神社から外輪を回り御田ヶ原分岐から大平方面へ曲がり鳥海湖を捲いて帰ってきました。
後で考えると熊にそれほど慌てていない自分にビックリです。(距離があったせいかな)
それと、鈴を付けてても出てくるのね!!。