鳥海山百宅口
ちょっと気になっていた百宅口から行ってみることにしました。
標高差1404m、距離6.6kmと結構あります。
その前に百宅集落から林道を13K走らなければなりません。
砂利道ですがそんなにでこぼこというわけではありませんがよそ見していると排水用に掘られた溝でジャンプすることも。
林業の方々の伐採作業現場を見ながら走ること40分、大清水園地キャンプ場に到着です。
広い駐車場には大宮ナンバーの車が1台のみ・・・少し不安。
空は曇り、山頂はよく見えない。どうしようかなと思いましたが、天気予報では曇りだったので途中で引き返してもいいやと思い
水場でお昼のラーメン用の水を汲み出発。
標高差が結構あったのでもっときついのかなと思いましたが、はじめは緩斜面がずっと続く道です。
大倉では大倉滝が見えます。この辺が結構景色がよいはずなんですがガスのせいで少し残念です。
大倉を過ぎてタッツラ坂の途中で熊さんの落とし物がありました。
まだ新鮮のようです。ちょっとビビリました。
タッツラ坂に着くとご夫婦の方が1組、大宮ナンバーの方だそうです。”お先にどうぞと”ということで先に行かせていただきました。
唐獅子平では獅子?クマ?どっちかわからない岩がありましたね。見る角度でだいぶ違います。
9合目の霧ケ平では、名前通りすごい霧(ガス)です。あと700m ここからガレ場が始まります。
ガレ場も目印があるためガスでよく見えなくても無事 分岐のケルンまでたどり着けました。3時間30分(途中休憩20分)
風が強く虫穴岩の陰に隠れて昼飯を。風も強く景色も見えないし、それに寒い。
ウインドブレーカーの上に雨具を着てすぐに下山。
このコースはひたすら下るだけです。屏風岩のところまで来ると登りより視界がはっきりとしてきました。
タッツラ坂まで来ると少し雨が降ってきました。振り返ると山頂が見えるではないですか。
ここから大倉までが登りに見た落とし物があるところです。落とし物の近辺には木の実が食い荒らされたような感じになっています。
2時間30分で大清水に到着。少し雨に降られましたが無事下山。下からは山頂がはっきりと見えてます。
残念ですがまたの機会と言うことで本日終了。